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「ちちこぐさ」最終巻発売&「こりせんまん」連載開始記念特集

「ちちこぐさ」最終巻発売&「こりせんまん」連載開始記念特集

田川ミ先生インタビュー

「ちちこぐさ」1巻無料公開!

「ちちこぐさ」の完結から早4ヶ月…。
最終巻となる第8巻が7月10日に発売され、
ファン待望の新連載「こりせんまん」が本日15日からスタートしました!
お祝いづくしの田川ミ先生に制作秘話や新作への思いをインタビュー!

また「ちちこぐさ」の単行本1巻分を2週間限定で公開中。
田川ミワールドにほっこり浸りましょう!

田川ミ先生インタビュー

まずは「ちちこぐさ」のお話を伺っていきたいと思います。
「ちちこぐさ」はどういう着想からこの物語が始まったのでしょうか?

ちちこぐさ きっかけも覚えていないくらい前から、小さい子と大人の組み合わせで何か描きたいとずっと思っていました。
以前、タイトルは違いましたが、トラ吉とシロウで某大手の賞で佳作をいただいた事があったんです。
そこでは連載が貰えなくて、でも自分の中ではどうしてもこれを作品にしたいという思いがありました。
それから数年後、マッグガーデンさんにお声をかけていただいたときに、当時の担当さんにこれを描きたい!と申し出ました(笑)。ちょうどそのときに長女が生まれていた事もあってか、親子ものを描きたいという思いがひとしおだったのだと思います。
十数年温めていた作品だったので描かせていただけると決まったときは、ただ感謝しかありませんでした。

“薬売り”を扱ったのはなぜでしょうか?

どんなお話にしようかと悩んでいたときに父子で旅をさせたいな~となんとなく考えていました。
旅をする職業ってなんだろう?と探していたところ、ちょうど見ていた時代劇に薬売りが出てきたんですね。
それでこれだと思いました(笑)。
主人公は薬の扱いに慣れており旅先の常連さんからも頼りにされているのですが
自分の心の傷を癒す薬は持っていなかった。それが何なのかも気づいていない…。
傷ついた父子の設定として薬売りはうってつけだなと思いました。

シロウの成長を描くにあたって気をつけていたことはありますか?

物語のはじめ、シロウは三歳ですが見た目よりも中身を若干幼めに描写しています。
シロウは物心つく前に母親を失っています。その喪失感や虚無感を赤ん坊のような幼さで表現しようと思いました。
父親との旅を通しいろんなものを乗り越え年相応に成長して行くさまを皆さんに見ていただこうと思っていたので
はじめは舌ったらずで泣き虫でイライラするというご感想もいただきましたが(笑)
最後立派に成長した姿をお見せするためには必要な表現だったと思っています。
情けない父親のトラ吉も同様です。

完結にあたり読者に注目して読んでほしいところを教えてください。

最後はシロウとトラ吉を支えてくれた人が全員出てきます。
愛する家族を失った二人ですが、彼らには支えてくれた人が大勢いた事、
世代を超えたいろんな絆を感じていただけたら嬉しいです。
「ちちこぐさ」を最後まで応援してくださり本当にありがとうございました!

続いて「こりせんまん」に関してお伺いします。
ケモ率100%!?な「こりせんまん」ですが、様々な種類の動物を主要なキャラにしたのはなぜでしょうか?

こりせんまん 私は物心ついた頃から絵ばかり描いていましたが、実は人間が描けるようになったのは小学校高学年になってからで
それまでは動物や恐竜ばかり描いていました。絵だけでなく、鹿や狼になったつもりで四つん這いになって遊んだりもしていたんです(笑)
私はディズニーアニメや童話や昔話が大好きなのですが、これらは動物が主人公のものが多いですよね。
そんな影響もあって、いろんな動物を生き生きと表現できるお話をいつか描きたいと思っていました。
舞台は日本ですので、日本に昔から棲んでいて、昔話でもお馴染みの動物をたくさん出せたらなと思っています。

タイトルの「こりせんまん」にはどういう意味を込めているのでしょうか?

特に意味はないです(笑)。
キツネとタヌキが主人公ですから狐狸(こり)は使いたいなぁというのと、あとは二匹の名前を入れただけですね(笑)。
「ちちこぐさ」みたいに柔らかいひらがな表記にしたかったですし、読者の皆様に初見で何だろう?と思っていただければと…。

読者の皆様へメッセージをお願いいたします。

今回のお話は私の趣味が全開になってしまいましたが
思えば「ちちこぐさ」もそうだったので(笑)同じように楽しく描いていけたらいいなと思っています。
皆様に応援していただけるような、楽しい漫画になるよう頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします!

モフモフ新連載はこちらから!

こりせんまん

「ちちこぐさ」の田川ミの最新作はケモ率100%!? 今は昔、世間を騒がせた悪名高いキツネ。そのキツネに突き付けられた自身の解放の条件は、強大な力ゆえに孤立した子ダヌキの養育で――。この夏、モフモフだらけでスタートです!

「こりせんまん」作品ページへ

「ちちこぐさ」完結記念!単行本1巻を2週間限定公開!! 7/29まで

ちちこぐさ 1

不器用な父と求める子…。
二人の絆と成長の物語。

旅の薬売りを生業としたトラ吉と、その一人息子のシロウ。
最愛の人を亡くし、遺された父子は薬売行脚のなか、何を見つけるのか――。
田川ミが手がける本格薬師旅奇譚!

期間
限定
1巻丸ごと試し読み!!

堂々完結!最新第8巻大好評発売中!!

ちちこぐさ 8

田川ミ

B6判 590円(税抜)
ISBN: 9784800007896

ちちこぐさ 8

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